シストレの種類を学ぶ!
FX取引を行う人のトレードスタイルは、人によってそれぞれ異なりますよね。FXのシステムトレードにも自動売買時のスタイルがあり、「自動売買型」「プログラム型」「売買戦略型」「未来予測型」「売買シグナル型」というふうに提供サービスのタイプによって大きく5種類に分類されます。
初心者の方でもすぐにチャレンジできるシストレは「自動売買型」と「未来予測型」、「売買戦略型」、「売買シグナル型」の4種類です。
初心者でも始められるシストレ対応ツールが続々登場!
一番代表的で今現在主流となりつつあるのが、「自動売買型(選択型)」で、FX会社が用意した数百ものプログラムの中から好みのものを選択してトレードを始めるものです。初心者の方でも簡単に24時間自動売買を行うことができるようになり、相場の状況を見ながらその時に最適な取引戦略を選ぶだけでOKなのが素晴らしいところ。
FXプライム byGMOの"ぱっと見テクニカル"やIGマーケッツ証券の"トレーディングセントラル"といった「未来予測型」・「売買戦略型」のシストレ分析ツールも人気です。過去の膨大な相場データを自動分析して、チャート上に将来の値動きやこれからの売買戦略を自動で提示してくれる優れた分析ツールです。
そして、最近人気を徐々に集めてきているのが「売買シグナル型」です。チャートにテクニカル指標に応じた売買ポイントをリアルタイムで表示してくれるので、取引タイミングを確実に捉えられるメリットがあります。FX会社が売買シグナル機能を搭載した取引ツールを数多く提供しているのも多くの方から支持されている要因となっています。
本格派に最適な「プログラム型」
本格的にシストレをしたい方は、自分で取引条件をプログラムで打ち込んで検証する「プログラム型」に挑戦するのが良いでしょう。セントラル短資FXの"クイックチャート・トレードプラス"やマネックスFXの"マネックスJoo"、メタトレーダー4のEA(エキスパートアドバイザー)、その他にもExcelマクロでシストレを執行するものなど、自分だけの高度な自動売買を試すことが可能です。
シストレの種類は難易度がありますので、ご自身の取引スキルの程度に応じてチャレンジしてみましょう。初めての方は、まずはひまわりFXの"エコトレFX"のような「自動売買型(選択型)」でシストレの仕組みを大まかに覚えるのがよいでしょう。徐々に知識をインプットしつつ、「もっと細かい条件を自分で設定したいなあ」と思いはじめたら、「プログラム型」でシストレを始めるのが、シストレ強者への近道だと思います。