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注文機能の種類

注文機能は基本的なものから複雑な複合注文まで様々と使うことができるのがFXの難しい点でもありメリットでもあります。各社が用意している注文機能を知ることが出来れば、取引戦略に幅が出てより多くの収益チャンスを得られたり、リスク回避にも役立つ可能性が高まります。このページでは、基本的で知っておくと便利な注文機能をわかりやすく解説します。

IFD注文

ifd

新規注文から損益確定注文まで優先順に自動発注できる注文方法
新規中ンを出すときにあらかじめ売買したいレート価格を決めるのが指値注文ですが、この指値注文に1番、2番というように優先順位をつけて、1番目の注文成立後、自動的に2番目の注文が有効になる注文機能のことをIFD注文(イフ・ダン注文)といいます。
例えば、100円で米ドル/円を買うというオーダーを発注すると同時に「1ドル=105円になったらドルを売って利益確定する」という注文も予め出せるのです。1番目の注文が約定した後は、その反対売買の決済注文を自動的に発注するのが「IFD(イフダン)注文」という機能です。

OCO注文

oco

新規建玉も有利を価格で!利確や損切りも同時発注してリスク管理に使える!
OCO注文(オー・シー・オー注文)とは、2つの指値注文を同時に出し、片一方の注文が成立すれば、もう一方の注文が自動的に取り消されるという注文方法のことです。
相場がどちらかに動くか全く予想できないときに上方向と下方向をカバーしながら発注できるのが大きなメリットです。たとえ注文を出している間に相場が予想と反対方向に行ってしまっても、損失は一方だけで済んでリスクを限定できる優れた注文機能です。
新規注文時でも決済注文時でも指値・逆指値でも出せるので、「利益確定パターン」や「損切り想定パターン」など、様々な取引シーンでの利用が想定できます。

IFO注文

ifo

IFD注文+OCO注文のハイブリッド機能!
IFO注文(イフ・ダン、オー・シー・オー注文)とは、上記の述べたイフ・ダン注文と、OCO注文の2つを組み合わせた注文方法のことです。あらかじめ「新規注文のレート価格」と、決済時の「利益確定」と「損失限定」の3つのレート価格を指示して発注します。言葉で言うと複雑そうですが、一度使えばすぐに覚えられる便利機能です。新規注文から決済注文までの全てを自分で設定すれば、後は放ったらかしていても自動的に売買を執行できるのです。

トレール注文

trail

逆指名価格を背動きに合せて設定する注文方法
トレール(trail)とは、「引きずる」という意味です。逆指値注文時に、値動きによって逆指値価格を引上げたり、引下げたりする手法を「トレール(トレイリング)」と呼びます。
逆指値注文を出すときに、そのときの値動きにあわせて逆指名価格を引き上げたり引き下げたりすることができる機能。指値レートと実勢レートの値幅は事前に指定することができるので、ずっと値動きを追えない場合もリスクを限定することができます。

期日指定注文

期日指定

期間が終了するまで発注した複合注文が有効になる。
自分で出す注文の有効期限を指定できる注文機能のことです。注文設定した後に、その期限まで自動的に注文が有効になり続けます。1日だけ有効な「day」や1週間有効な「WEEK」、無期限の「GTC」があります。

成行注文(2WAY注文)

2way

「売り」と「買い」のレート価格をリアルタイムで即時発注できる
リアルタイムに刻一刻と動く為替レートの「BID」と「ASK」を同時に表示し、どちらかをクリックすればすぐに新規注文完了できる注文方法のことです。提示されている買値・売値をリアルタイムに確認しながら取引できるので、2WAY注文と言われています。「今、確実に売買を成立させたい」というときに使用します。

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